やまとヒンジの特徴
ヒンジとは
部位と部位をつなぐもの。ノートPCならば液晶画面と本体を接続させるものであり、ファクシミリならばフタと本体を繋ぐ部分にあたります。
やまとヒンジの構造・特徴
- スラスト方式で世界最小、高安定度トルクを実現
- 低トルクから高トルクまで、あらゆる顧客ニーズに応える事が可能
- 50,000回の耐久テストを軽くクリアーする高品質性能
- 外径が12・10・8・7・6ミリメートルと広範の用途に使用可能
- 地球環境に優しい素材の使用
基本性能
代表例として
- 回転角度 : 0°~ 180°
- 寿命 : 50,000 回 以上(開閉)
- メンテナンスフリー : 8年間
- 使用環境温度 : 5℃~50℃
- 動トルク : 70±10%(例)
- 静トルク ≒ 動トルク
- 初動トルク : 動トルク×1.5(MAX)
※初動トルクはあまり重視されて無いが重要
感触
ヒンジには顧客より求められる性能ばかりではなく、「動作感触」が重要だとやまと商社は考えております。
「動作感触」とは、パソコンの開閉時手に伝わる感覚が滑らかであることや、硬すぎたりやわらかすぎたりしない、きしみなどが無い、といったことです。
人が直に動かす部分だからこそ、使い手の立場になって製品開発(人間五感研究)に取り組みます。
研究・試験・解析
試作段階よりヒートサイクル・クリープ・耐温度試験等、厳しい検査体制を確立。
要求仕様以上の厳しい基準を設け、それをクリアした製品を出荷しております。
当社技術の基礎となる「摺動技術(トライボロジー)」については、選任担当者が化学的見地から研究・解析を行い、製品の開発・向上に役立てています。
特許
当社はこれまで研究・開発によって数多くの技術を生み出して参りました。
それらは「特許」の取得をし、当社の重要な知的財産となっております。